あおざくら感想

あおざくら防衛大学校物語 第4話「入校式」感想

更新日:

あおざくら 防衛大学校物語
週刊少年サンデー 26号(6月8日号)

第4話:入校式

 

少年サンデーの「あおざくら」防衛大学校物語
第4話「入校式」の個人的で独断的な感想記事です。
※二階堂ヒカル先生の少年サンデー連載漫画です。

「あおざくら」をコミックスで読む派の方はネタバレ注意!!
記事の中でそこそこ詳しく内容を書いています。

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一度、その内容に目を通して、このブログのスタンスなどに対して
ご理解の上で読んで頂けると有難いです。
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それでは、改めまして…

あおざくら =防衛大学校物語=
第4話:入校式
…の感想記事です。

 

今回の扉絵は近藤が銃を持っている所でした。

煽り文は…
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真っ直ぐに。

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文章の通りに近藤が真っ直ぐに前を向いている絵です。

 

冒頭の説明文は…
■基本動作の練習中!!

場面は、入校式の前日からスタート。
基本動作の練習中…と説明文がついています。
近藤と原田が「右向け右」の練習をしている場面。

沖田が入校式の練習の時に誰かに後ろから蹴られたらしいと話し中。

原田「誰かに蹴られたのか?ヒデエ…」

沖田「先輩に目付られてるのかなァ…」

坂木「ただオマエがドンクサイだけだ。」

原田「………。」

沖田「は…はい、すみません。」

坂木「フン!」

前回の感想の一番下の「防大用語」でも超簡単に書きましたし、別記事の「防衛大学校について」の中の「防大用語 まとめ」では詳しく「部屋っ子」についての説明をしています。
それを読めば、上記↑の坂木部屋長の態度は変である事が分ると思います。^^;

実際の防大生活では、ちゃんと部屋長もサブ部屋長も…
新入生の一学年を守ってくれますので…受験生は安心して下さいね!!
(※あおざくらは、完璧なフィクション漫画ですので!)
(※自室の中は安全地帯です!大丈夫!!)

 

そんな会話を聞いていた近藤が1人で考え込み中…

近藤(防大に入って数日…)
(寮生活はじめてだが、思ったより上手くやれていた。)

(対番の松平さんはオレに、生活用品や参考書まで勝手くれた。)
(サブ部屋長の西脇さんも可愛がってくれる。)
(この部屋長のサカキ先輩を除いては、心配事はなかった。)

(しかし初日に去っていったアイツ。)
(オレより志高く目標を持って入ったはずなのに…)
(なんで…辞めたんだろう。)

これも、前回(3話の感想記事)を読めば書いていますが…
普通は対番学生の松平がキチンと説明をしてくれている筈。
ですので、この時の疑問はちょっと変。
(※部屋長の坂木も優しい筈。)
(※初日に辞めた人間の事情も耳に入っている筈!!)

 

そもそも、防大の着校日から4日目のこの日までに
新入生の中から、毎年50人前後位が辞めて行っているので
自分の身近に「何人も入校式前に防大を辞めた者がいるハズ」です。

だから、その関係の会話を対番とは当然のことながら…
部屋長やサブ部屋長とも話しをしている筈です。

 

個人的には、ここで…
入校式で本当の防衛大生になるための「宣誓」を巡って様々に葛藤をした末に、防大を去る子達や…
一大決意をして、又は着校日より具体的に更なる決意をして…

入校式を迎える決意!!…を近藤達がした場面が欲しかったですね。
これって…防大生にとっては、か・な・り!大事な場面ですよね。
ある意味、ここが「本当のスタート!」ですよね…

どうして…宣誓を決意する場面が全くないまま(主人公の近藤のすらないのは、かなり驚き)とても大事な内容をスルーして話しを進めてしまうのだろう?
と、とっても違和感ありまくりました。^^;

4月5日  防衛大学校 入校式。

(…解説文…)
この式には防衛省・自衛隊の高級幹部はもとより、
各国の駐在武官も出席する。

新入生は学校長から学生として任命され、服務の宣誓を行う。
これにより彼らは正式に防衛大学校の一学年となる。

※この「宣誓」がとても重要イベントなんです!

 

入校式が行われている絵に続いて…
新入生の家族が来ている様子の絵があり、近藤の家族もいます。

いや、でも…近藤君のお父様……?
その恰好(ジャンパーっぽい服)はないんじゃないかな?
防衛大の入校式で、そんな恰好の父兄は見た事がありませんよ~!
(※開校祭の時はラフな格好の方々も多いですが)

子供の大学の入学式なのだし(しかも防大)普通はスーツか着物でしょう。
何故、わざわざこんな服を着せているのか訳が分かりません。^^;
※この漫画を見て入校式でラフな格好で行くと恥ずかしいと思いますので、ご父兄の皆様、マネをなさいませんように!

父「で、どうだァ?寮生活は慣れたか?」

近藤「慣れたかって… まだ入ったばかりだっての。」

父「そうか、そりゃそうだなァ…」

母「でも厳しいっていうじゃない?大丈夫?」

近藤「まあ掃除したりアイロンかけたり…ウチでしてたことと変わらないよ。」
「あと、先輩たちもみんな優しく教えてくれるし。」

父「そうか、やさしくしてくれるかあァ。」

母「みんな早慶狙えるくらいの偏差値の人たちなんだから、
そんなおかしなことしないでしょ。」

いやいやいや…近藤君?実家とは大きく違いがありますよね?
掃除やアイロンをするという事は一緒でも、やり方とか時間制限とか、大きく違うし…ベッドメーキングとかも…ねぇ?
(他にもあり過ぎますが省きます)

入校式で…

「思ったより大変な生活だった!」
「今までの生活と違い過ぎる!」
「覚える事があり過ぎて頭パニック!」

という話しなら、何度も聞きましたが…(それが事実だと思います)
近藤のように「ウチと変わらない」という学生には、私自身は会った事がございませんです。^^;
(※もしかして居るのかもしれませんが)

あと~お母様…?
先輩が優しいかどうかとか、イジメがあるかどうかという事は
「偏差値とはあまり関係がない」と思います~^^;

 

尚、防大の偏差値は…男子なのか女子なのか。
文系か理系かで偏差値はけっこう変わります。
人数の超少ない女子は、正直、かなりの難関ですので難しいです。

そして男子・女子ともに…
全体の人数のかなり少ない文系(人文・社会科学)のほうが難しいです。

 

ですので、どうしても防衛大に入りたい!でも、偏差値が足りないかも~
という場合は、理系(理工学)で受験するほうが合格ライン偏差値が低いので合格しやすいです。

でも!防衛大の受験は学科試験だけではなく、適応能力とか身体検査とか、口述試験(要するに面接)などなどもありますし、お勉強だけではありませんので、ご注意を!

 

※詳しい防大の偏差値や評定平均については別記事に書いていますので参考にしてください。

防衛大の入試・基本情報|防大の偏差値・推薦の評定平均の目安・受験アドバイス

防衛大学校=略して防大(ぼうだい)又は防衛大(ぼうえいだい)の入試についてごく基本的なことの説明に加え、偏差値の目安や、推薦の評定平均の目安などについて説明をします。 将来、自衛隊幹部である将官・士官 ...

続きを見る

 

あと、ど~でも良い事にツッコミます…

近藤の妹が帰る時に「カレー送ってよ~」と叫んでいますが…^^;
防衛大の売店にお土産として売っているので、自分で買って帰りましょうよ~!

折角、防大の入校式に来たのなら…カレーだけでなく防大限定グッズとか、防衛大マーク入りのチョコレートとかクッキーとか
たくさん~お土産品があるので、是非、何か購入することをお勧めします。
(※防衛大の限定品なので自衛隊のお土産とは別物です)
(その内に、防大の説明のほうの記事にします…たぶん…)

 

さて!いよいよ入校式が終わった…後!

自室で、近藤と沖田が和やかに過ごしている場面に、
サブ部屋長の西脇がニコニコと話し掛けて来ます。

西脇「二人とも!両親へのあいさつは済んだか?」

近藤「西脇サブ長。」

沖田「はい!おかがサマで。」

西脇「うんうん!入校式で防大生としての自覚が湧いたろ!」
「気を引き締め直したとことで、さあ!お客様の時間は…終わりだ。」

近藤「え?」

あ~ええと…西脇サブ長サン…
自室の一年生(部屋っ子)相手なのに…お顔が怖すぎますですよ…^^;
(※受験生の皆様、大丈夫ですよ…こんなサブ長はいませんので)

そして…部屋長の坂木も…

坂木か他の誰か?「日夕点呼ーーー!!!!」

坂木「急げ!!」「着替えろ!!」「チンタラすんなァ!!」「走れぇ!!!」

●全員が廊下に出て日夕点呼の為に並んでいる場面…

近藤(…なんだ?上級生たちの雰囲気が… いつもと違う…)

坂木「番号ーーー」「始めぇ!!!」

学生たち「一ッ 二ッ 三ッ 四ッ」

沖田「え… ッ…五ッ」

●次の瞬間…先輩達全員が腕立て伏せの格好になり
それを見た一学年が驚いている場面。

大久保「全員… 腕立て。」

坂木「腕立てよォーい!!」

一学年(え…、とオロオロしている)

●坂木が近藤の襟を掴んで地面に無理矢理に倒し…!!

坂木「腕立て、用意だ。」「早くしろ。」

一学年全員(…唖然と見る…)

近藤(…………ッ!!?)

 

最後の場面の煽り文…
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ーー風雲急!!次号、センターC!!

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…はい。うん…ね。
今までの感想で書いているように、これはない!ですね。
ないない…。^^;

入校式が終わった当日の夕方くらい(父兄が帰った後)から一学年に対して上級生が厳しくなるのは、本当です…。

この日を境に「お客様」から「本当に防大生になった」ので、本格的に防大生としての指導が始まるのは本当です。
だから、実際に大声で怒鳴られたりもします。

 

ですが…
「あおざくら」防大漫画のように…よりによって自分の部屋っ子に対してサブ部屋長や、部屋長が…漫画の展開のような事をする事や、最後の場面のように無理矢理引き倒すなんてのは「それはないという事です。

 

同部屋の上級生以外にこんな風にされる(引き倒しのこと)のであれば…
まだ分かる(でも普通はしない)という事のようですが、

自らの部屋っ子に対して、「あおざくら」のように酷い扱いをする上級生がいたら…それは上級生の間でもヒンシュクものであり
同期などからも…
「いや、オマエ…部屋っ子にその態度はないだろう!」
と言われるような事になるそうです。^^;

 

だから…何度もしつこいですが…
受験生のみなさん、「あおざくら」はフィクション漫画なので
へぇ~こんな生活なんだ~と思わないで下さいね。

部屋の上級生は、皆さんを守ってくれる存在なので!
同部屋の上級生に「あおざくら」のような仕打ちを受ける事は…
相手が普通の人なら…ありませんので!!
(※普通でない上級生の場合は絶対にないとは限りませんので…悪しからず)

 

う~ん…
この場面で、どうして部屋長の坂木を登場させたのでしょう?
どうして他の上級生にしなかったのでしょうね。

こんなことをしたら…
ドンドン実際の防大生活とはズレた漫画になってしまいますよね。
途中から修復できるのでしょうか?
今後の展開が少し心配ですね。

あと、これを読んだ「防大志望の受験生」がこれが本当のことだと思ってしまうのが心配です~。

私の感想文を読めとはいいませんが(当たり前)
でも、どこかで…
「こんな展開はないよ!」「部屋の上級生は大丈夫だよ!」
という事が、耳に入る事を祈りたいと思います…。

 

<今回の主な防大・自衛隊の言葉>

●入校式(にゅうこうしき)
一般大学の入学式にあたる。
服務宣誓を済ませ、この日より正式に防衛大生になる。
入校式には友好国の武官なども参列している事もありSPも多いし
独特のキリッ!とした空気が流れている…。
(※詳しくは別記事の防大用語の解説ページで書く予定)

●服務の宣誓(ふくむのせんせい)
公務員が任命される際に、必ず署名(サイン)して提出しなければならない宣誓書のこと。
職種になって内容が違うので、防衛大学校では防大用のもの…
警察は警察官用、地方公務員はそれ用…という感じで色々な種類がある。
(※防大の宣誓の内容は、別記事にて書く予定です)

●日夕点呼(にっせきてんこ)
防衛大で毎日欠かさずにある夜の点呼のこと。
全学生が、学生舎の廊下に整列をし点呼を受ける。
もしも、この時に居ない人がいたら…大騒ぎ!になります。

※詳しくは「防大用語」のページにて解説

以上…
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あおざくら =防衛大学校物語=
週刊少年サンデー 26号(6月8日号)

第4話:入校式

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の独断と妄想の混じった言いたい放題の感想記事でした。^^

 

 

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