あおざくら感想

あおざくら防衛大学校物語 ・1巻の感想

更新日:

週刊少年サンデーで連載中の漫画あおざくら防衛大学校物語」の第1巻感想です。

防大(防衛大学校の略)のことをより詳しく知りたい方の参考になると良いなと思って書いています。
まだ読んでいない方にとってはネタバレになる内容の感想です。
※できれば先に「あおざくら防衛大学校物語」を読んでから、この感想をお読みください。

私がツッコミを入れて感想を書くのは主に以下の部分です。

・防大の実態との差を感じる部分
・ないない!これは漫画の中だけの話!実際の防大では有り得ない!
・これはあるけど…多少大袈裟だなぁ~と感じる部分
・私なりの勝手な場面注釈をつけたい部分

と感じる箇所を中心に好き勝手・言いたい放題の超個人的な感想を書いています。

他にも、防大の入校希望者や受験生、そのご家族に参考になりそうなことなどを意識して多めに書いています。
少しでも読んだ方の参考になると嬉しいです。

 

漫画「あおざくら防衛大学校物語」の第1巻の概要

あおざくら防衛大学校物語の第1巻の内容は以下です。

・第1話 近藤勇美
・第2話 着校日
・第3話 お客様
・第4話 入校式
・第5話 変貌
・第6話 連帯責任

漫画「あおざくら防衛大学校物語」の第1巻のコミックスでは…
主人公の近藤勇美が、進路選択に悩み、防大の受験を決意し見事合格!からの…着校日、入校式、そして本格的な防大ライフが始まった!という場面が納められています。

 

この第1巻での注目は、最初の頃のひたすらキラキラと輝いて見えていた防大での生活が一転して地獄のように感じるようになる部分でしょうか。

1巻の全体的な感想としては、かなり大袈裟にオーバーに書かれた部分が多いなぁ~という感じです。
実際には、「いやいやこれはないでしょう」と思う部分が相当にありました。

 

どの部分で大袈裟だとかオーバーだとか有り得ない!と思ったのかという詳しい感想は、以前に「あおざくら防衛大学校物語」の各話ごとに書いた内容と被っていますので、お手数ですが各話の感想記事をお読みください。

ここでは以前の各話個別の感想の時には長くなるので省いた部分や「各話の感想でも書いたけれど重ねて主張したい部分」を簡単にサラリと書いていきます。

※各話の詳しい感想記事はこの記事の一番最後に紹介しています。

 

あおざくら第1話「近藤勇美」の感想

第一話は、主人公である近藤勇美の性格的な物や家庭の事情などの背景的なことの説明が殆どでしたね。
あとは、防衛大学校がどのような学校であるのか、その基本的なことの説明の回という感じです。

ですのでツッコミところは、あまりないのですが…
敢えて言えば過去の感想でも書いたように「近藤君の性格ならば、自分で防大のことを調べただろうなぁ」という位です。

 

あおざくら第2話「着校日」の感想

第2話では、最初のバスの場面からツッコミ所が満載です…。

バスの中の男子学生ですが、あんな1学年はいないです…普通。


近藤君、着校前の事前調査を何もしなかったの?いくら何でも何も知らなさすぎでは?
(※読者に説明する為でもあるのだろうとは思いますが。少し違和感)


対番の松平二学年…普通はもう少し詳しく色々と教えるよね?
(※ちゃんと教えてあげないと対番本人が3学年や4学年に指導されることになります)


近藤君…対番に色々買わせすぎですよ…どれだけ心臓強いの…

 

着校日の雰囲気が和気あいあい過ぎな気が…

着校日の近藤達の様子ですが…
(※一部は各話の「着校日」感想のでも書いたことですが敢えて再度)
一見、割とのんびりした一日であるかのように見える描写ですが、実際はとても忙しい一日だということです。

 

・色々な人に挨拶回りに行かないといけませんし
(※勿論、相手の名前も覚えないといけない!)
官品のサイズ合わせをして着替えをしないといけないし…
身体測定だって結構な時間がかかりますし…
・対番に色々な事を教えて貰いつつメモをし&覚えないといけない事も多いし…
・防大の中の主な建物や学生舎の中の構図・位置関係も記憶しないといけないし…
・今後の生活に必要な準備も色々としないといけないし…

と一挙にあれもこれもと、やる事が山盛りなので忙しくてバタバタしている内に終わってしまったというような感じが正解のようです。

あおざくらの漫画の中で着校日が和やかに、ひたすら楽しそうに見えるのは、その後の展開を劇的に見せる為のものだろうと勝手な推測をしています。

 

あおざくら第3話「お客様」の感想

第3話では、基本的な防大での生活が分かるような内容となっています。

漫画の中ではわざわざ書かれていませんが…
防大では廊下は走るものだ!と教えられます。
(※世間の常識とは違う防大での常識というものが色々あるのです)

特に1学年はいつも忙しそうに走っている…というのが日常的に見られます。

 

全自衛隊関連施設の食事の中で「防大の食事が一番マズイ」と良く言われています
(※それをあんなに美味しそうに食べる沖田はスゴイですね)


1学年の女子学生でポニテなんて、おばさん見た事がありません~
(※乙女ちゃんを目立たせる為、敢えて…なのでしょうけれど、違和感)


いやいや対番の松平二学年…そこはキチンと教えてあげようね。
(※辞めた学生に対する近藤の疑問には答えてあげるのが普通ですよね)


乙女ちゃん…その薙刀は一体どうしたのかな?
(※そんな物を持ち込んでいる1学年など聞いたことがないですよ~)

 

声を大にして言いたい!女子部屋を覗きに行く誘いをする対番なんて有り得ない!

第3話の中での、最大のツッコミどころは「女子部屋を覗きに行く」という誘いをした対番の松平二学年の行動です。

ごく当たり前のことですが…こんなことは実際には有り得ません!
普通に考えても「これはフィクション漫画用に創造した場面だな」と判るだろうとは思いますが

万が一、本気にしてしまう人がいるといけないので、過去の感想記事でも書いたことですが「敢えて」「改めて」これは実際には無い!と書かせて頂きます。

 

実際には、絶対にあり得ない行動をしている松平学生ですが…
万が一、このような事をする2学年の対番がいたら、即刻、退校することになると思います。

今後、防大に入校しようと思っている皆さま…決して!決して!真似をしてはいけませんよ~!!!

最期の「女子学生用の乾燥室」に間違って行ってしまう近藤の場面も「あり得ない」です。

 

着校2日目に、対番と一緒に近藤も「空気イス」の罰を受けていますが、ココも実際にはない展開ですよね。
(※そもそも覗きなんてする1学年がいる筈がないですが)

 

あおざくら第4話「入校式」の感想

近藤が、辞めて行った同期の件を何も知らないのは変。違和感すごい。


近藤君のお父様…そこは普通、背広じゃないでしょうか?


同部屋の上級生なのに部屋っ子の1学年にに厳し過ぎないですか…?

特に一番最後の場面は、私的にはとても違和感がありました。

自分の部屋の部屋長であるサカキが、近藤の首の辺りを掴んで無理矢理に引き倒していますが…あれは、ないんじゃないかな~!と感じました。

そもそも、こんなに乱暴に引き倒してしまうのも問題ですが、それが自分の部屋長だという点が違和感ありまくりで…
「いやいや、この展開は普通はないでしょう~」
と、感じました。まる。

今後のお話しの展開のためなのでしょうけれど…せめて他の部屋の上級生に、その役をやって貰う事は出来なかったのかな~と。

 

あおざくら第5話「変貌」の感想

劇的な展開にしたかったのは理解できますが…せ・め・て!部屋長やサブ長以外の上級生にやって欲しかったな…。


やっと!2学年の対番が上級生に指導されている場面が出ましたね!
(※本当は着校日の初日から、こんな場面が多くあった筈)


坂木部屋長…その竹刀は一体どこから…?
(※兄弟そろって…(笑))

 

実際は1学年を「だましている」訳ではないので誤解しないで欲しい

個別の感想でも散々書いているので二重三重になりますが、大事なことなので再度書きます。

コミックスの終わりの方に廊下に座り込んでいる学生に近藤が話しかける場面で
「先輩達に裏切られたんだ」
という内容のことを言っている学生がいますが、実際はここまで極端に変化する訳でも、ましてや入校式の当日まで「騙している」なんてことはありません

 

1学年を騙している訳ではなく、
「入校日の夜までは1学年は『お客様扱い』なので、かなり優しい対応」をしつつ、
同時に1学年の世話をしている2学年の対番をガンガン指導している所を目の前で散々見せて
「正式に入校したら、このような生活が待っているぞ」
という事を示しています。

※実際に、口に出して…
「入校した後の現実がどうなるのか良く見ておけ」
「入校式まではお客様扱いをしてやる」
という感じで親切に?教えてくれる上級生もいるようです。

 

ですので「何も知らなかった」なんてことはない筈なのです。

あおざくらの漫画の中で、対番の松平が
「今は、気にしなくていい。入校式が終わればいずれわかる。」
と言っていますが…
もし、こんな対番が本当にいたら「相当に意地悪だな~」と思います。

 

普通であれば、こんな時には今後の生活について色々と教えてあげるものでしょう。

なお、正式に入校するまでは「お客様扱いをする」というのは防大の慣習のようです。
結構前に防大を卒業した方々の時代もそうであったようですね。

 

あおざくら第6話「連帯責任」の感想

連帯責任…防大生は、その言葉を4年間で嫌という程に聞くことになります。


防大ライフはとっても忙しい。本当に分刻み、秒刻みの生活なので。
(※特に1学年はいつも走っています)


全体を通して対番が「色々な事を教えてくれる場面がない」事に違和感。
(※この頃は対番から手取り足取り教えて貰う時期なのに)


この時期、防大ライフにまだまだついて行けないでいる1学年は、実際にはたくさんいます。
(※誰もが必死な時期ですので)


反省文100枚は、さすがに少し大袈裟ですよね…。忙しい1学年が書ける訳がないですし。


近藤君よ…他人を手伝う余裕がある1学年なんて、この時期にいるかなぁ?


いくらなんでも「あんなベッドの飛び方はない!」ですよ。
(※第一、色々と危険すぎますよね)

 

他にも書きたいことはありますが、概ね過去にかいた感想と被ってしまいますので、あおざくら第1巻の感想はこれ位にしておきます。

 

以下は、以前に書いた各話の個別の感想記事です。
こちらでは、説明なども入れて、もっと詳しく書いています。
宜しければ、お時間のある時にでもお読みください。

あおざくら防衛大学校物語 第1話「近藤勇実」感想

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最期にご注意!
コメントをする前に下記を良くお読みください。

ここで書かかれた「あおざくら防衛大学校物語」の第1巻の感想の内容は、私の超個人的で独善的な見解や意見や感想であることをご理解ください。

例えば「この場面は、こんな意図があるのだろうな」と「作者様の意図を推測した上で感想を書いている部分」などについても「全て私の勝手な憶測」で書いています。

また、同じ防大卒業生同士であっても、「期が違う、大隊が違う、校友会が違う、文系と理系の差、男女の違い、選択科目の違い、指導教官の違い、接した上級生・下級生の違い…などなど」がそれぞれで異なる為、私が書いた内容とは違う感想を抱く方もいらっしゃるだろうと思います。

他にも色々な理由で、私の意見とは食い違う部分もあるかもしれません。

ですが、例え私の「あおざくら防衛大学校物語」の第1巻の感想の内容に納得できなかったとしても…!
論戦(又は喧嘩ともいう)を吹っ掛けるようなコメントはご遠慮ください。
(※その類のコメントと判断をした場合は承認を致しません。)

 

※尚、明らかな勘違いや記載ミス等については、コメントやメールなどでご指摘頂けると有り難いです。

 

 

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